LifeWorkとRiseWork をどう使い分ける?
なんと。
2年間放置、いや、頑張って書いてた時からすると5年放置していたこのブログ
いまこうして書いているのには、自分なりの訳があって。
皆さんはライフワークとライスワーク
切り離して考えていますか?
『夢を叶えて生きる』とか考えるとこの部分に行きつくんだけど
果たして切り離す必要ってある?って考えたわけです
会社員を卒業して5年
なんとか会社員時代の総支給を超える売り上げが立つようになり
長年の借入残高が山盛りでまだまだ厳しいものの
なんとか自営業としては採算が立つレベルになってきた創業5年目
レッスン業が結構満杯になってきて、勤務時間の割に脳内が忙しくて
憧れていた朝寝も、平日のランチもできるようになったのに
なんだか『自宅会社員』そのものだな・・・と。
なんて思い始めた今年、講師Sちゃんとご飯食べてるとき
『絵理子さんの未来ビジョンはどんな感じなんですか?』
ずばり質問してくれました!!
いや~いつも私の心にピンを打っていってくれてありがとう!!
好きな仕事で生活できるようになっている今の私
だけど、教室業はいわゆるライフワーク(天命)って気はしない。
ピアノレッスン以外にもやりたいこといっぱいあるし、壮大な夢もある
じゃあ教室業はライスワークなのか・・・?
ライフワークって、・・・なに!?
ライスワークの中で見つけた天職
私は過去30年くらいの間で20回以上の転職(アルバイト掛け持ち含む)をしていて
(過去記事)
母親になってからも時給650円でフルタイムパートで働いていました
『契約社員』という立場だったけど、結局はパート
休めば無給、ボーナスもなし
それでも、それぞれの経験の中で得られたものは数知れず
こうして自営業ができているのも、すべての職歴の積み重ねだと確信しています
特に大手レストランチェーンにおける経験は非常に奥深く
・店舗事業のあるべき姿
・従業員間の報連相の必要
・新事業を展開する時の流れ
・お客様への対抗、タイム感
・OJT(On-the-Job Training)の重要性
などなど・・挙げるとキリがありませんが、自分の血肉となっています
この頃はシングルマザーになったばかりで、本当にライスワークとして働いていましたが
毎日が刺激的で楽しく、学びも多く、一生涯の経験として自分の中に残っていますし
運営の道筋が何となく分かるのも、この時の経験から来るものです
音楽とは全く違うジャンルの仕事経験で、完全なるライスワークですが
この時に感じていた情熱はライフワークに繋がる部分が多く含まれていたからだと感じています
湧き上がるひらめき
今回、ライスワークとライフワークについて調べていたら
西野亮廣さんの記事でこんな文章を見つけました
”「ライフワーク」というのは、自分の「好き」を追い求める活動のことで、
「ライスワーク」というのは、食っていく為の活動のことです。(略)
少し解像度を上げて喋ると、「ライフワーク」って、「リターンどうでもいいっす」でやっているけれど、実はリターンは確実にあって、それは「自分に色がつく」ということだと思っています。
それ自体は1円にもなりませんが、自分に色がついたことによって、「ライスワークが新たに生まれる」という側面がある。
自分自身に置き換えて考えてみると、たとえば、僕の「絵本」なんて、ほぼ誰からも求められてなかったけど、10年ぐらい続けてみた結果、「絵本」を起点にした仕事がバーッと広がっていって今があります。”
西野亮廣さんブログ「ライフワークを削るな」より引用
これがストン、と自分の中に入ってきて、数か月間の悩みから解放してくれたので是非読んでみてください!
私はすぐに新しいことや、やりたいことがひらめくんですけど
これが『閃き』なのか『思いつき』なのか『降ってくる』なのか、
ま、ホントどうでもいいことなんですけど、その辺戸惑っていました
動いてもいいのか、やってみて出来なかったらどうしよう?
出来過ぎて動けなくなっちゃったらどうしよう?
意外と心配性なので、足踏み、いっぱいします。
それでも、やりたいことは結局実現していくので
2年まえの『やりたい!』は昨年は形になり、
今年は少しずつお金を生むようになってきました。
2割のライフワーク。
西野さん、ありがとうございます!!
ひらめきを信じて形にしていこう!!
自営業におけるライフワークとライスワーク
結論。
好きなことはやる。最初は無料でよいのでやってみる。
喜んでくれる人がいれば、それは正解。自分の心が喜べばもっと正解。
次はそれを続ける。とにかく続ける。
やっていくうちに色んな事が見えてくるので、ブラッシュアップしながら続ける。
もしも、それが1円でも価値として形になったなら、拡大していく
拡大化して自分が『なりたい自分になる』為のライスワークになったら
感謝して次のフェーズに移る。
あ~スッキリ!!
お付き合いいただきありがとうございました!